月浦獅子舞

伝承年・伝承者  明治33年。
伝承元  香川県三豊郡神田村。
 1頭立て。
獅子の形態  獅子の中には2人が入る。
獅子取りの形態  太鼓を叩く3人が獅子取りとなる。
囃子方の形態  笛、太鼓、鉦。
 
  月浦獅子舞は、
昭和44年9月20日、虻田町指定無形文化財になる。

 隣の曙獅子舞は「雄獅子」で、月浦獅子舞は「雌獅子」であると言われている。

 月浦獅子舞は、讃岐の「古流小笠原匍獅子」の系統と考えられている。本来は雄雌の2頭立てであったが、諸事情により1頭立てになったと、虻田町史には書かれている。

  獅子取りは、松竹梅の花笠をつけた3名が曲打ちをし、裏打ちは3名。獅子の所作は、「おもて」と「うら」6つずつの、合わせて12で構成されている。『なぎなた』や『口上』を入れることもある。

 

 
 

月浦神社例大祭にて
 
演 目
月浦獅子舞

 洞爺湖町内3つの獅子舞に共通して、3人の太鼓が花笠を被る。

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