伝承年・伝承者 | 明治34年。 |
伝承元 | 富山県福光(ふくみつ)町神成。 |
型 | 砺波型2列。一頭立て。頭は胴幕の中に入って踊る。 |
獅子の形態 |
いので、当然獅子の踊り自体はゆったりとしたものである。胴幕の色は青を基調としている。 |
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獅子取り(=獅子あやし)は2人で、小学校1年生で踊り子を始め6年生まで計6年間は同じ子が踊り続けるそうである)。 |
囃子方の形態 | 笛(横)、太鼓、鉦。2006年に初めて女性の笛吹きが加わったそうである。 |
行列で境内に入ると、獅子は拝殿に向かい宮司より紙垂(シデ)を頭に結わえてもらう。この紙垂は、舞いの間は 獅子全体が大きいこともあり、獅子の動きは大きくゆったりとしている「雌獅子舞」である。演目自体は2つであるが、短いフレーズを何度も繰り返すために一つの演目が長くなる。全体を通じて緩やかな舞であると感じる。 「京振り」「さっさい」の他にも、「きりまぜ」「ひとあし」という舞も存在するが、現在踊れる者がいないそうである。
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篠路神社例大祭にて (『京振りの舞』) |
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宮入 |
行列にて境内に入った後、獅子は拝殿前まで進み、神主が頭に紙垂を結う。 |
京振り |
「さっさい」と比べると、幾分かは動きがある。しかし、胴幕が大きい分獅子の動きは限られる。曲もやや長めで、同じフレーズを繰り返す。 |
さっさい |
「京振り」より緩やかな舞で、曲も短めで軽い感じがする。 |
後舞の囃子 |
舞と舞の合間には、囃子に合わせ、獅子が大きく左右に体を揺らす。 |
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