伝承年・伝承者 | 明治32年。政田茂二郎、久保勇造ら。 |
伝承元 | 香川県紀伊村(現観音寺市)。 |
型 | 2頭立て。 |
獅子の形態 | 獅子の中には2人が入る。 |
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太鼓を叩く3人が獅子取りとなる。 |
囃子方の形態 | 笛、太鼓、鉦。 |
室蘭御供獅子舞は、平成10年5月7日、室蘭市指定民俗文化財になる。 胆振地方には、香川県より伝承された獅子舞が数多く存在する。砺波型と違い、獅子は2頭立て、胴幕の中には2人というタイプである。 舞は、太鼓から始まり笛に合わせて獅子が練り歩く所からはじまる。太鼓は裏打ちが1名、曲打ちが3人で、曲打ちが途中から獅子取りとなり、獅子と共に舞う。演目は詳しくは聞けなかったが、地元喜門岱小学校のサイトにあったので、そちらを掲載する。 太鼓 (陣太鼓 のぼり打ち ぬき打ち そり打ち おこし にぎり打ち 車打ち)
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香川八幡神社例大祭にて |
室蘭御供獅子舞 |
獅子が周囲を回り、拝殿に向かって舞う。一通り舞うと、獅子は体を休める。次に曲打ちの3人が獅子の回りを回り、また獅子が舞うという順である。 曲打ちの3人の動きがやや大きく、躍動感があるように感じた。 |
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