富良野獅子舞

伝承年・伝承者  明治42年。
伝承元  富山県砺波市五郎丸。
 砺波型2列。1頭立て。
獅子の形態  頭は胴幕に入る。胴幕の中は8人。
獅子取りの形態  獅子取りは、祇園囃子などが3人、剣を使うものが1人。
囃子方の形態  笛、太鼓、鉦。

 富良野獅子舞は、昭和44年2月19日富良野市無形民俗文化財に指定された。

 上川地区には、比較的下新川型の獅子舞が多く伝承されているが、富良野周辺には砺波型が多いようである。

 8月25日の富良野神社大例祭では、朝8時頃より獅子舞と神事が並行して催される。神社での奉納が終わ
ると、市内数カ所を巡回する。先導で、同じく富良野市の郷土芸能である太鼓が奉納され、続いて獅子舞の奉納となる。移動は範囲が広いこともあり、バスやトラックが数台連なっていた。

 連絡を受けた時間がずれていたこと、また移動の規模が大きく付いて回るのが大変なことが重なり、4つの演目しか記録できなかったのが残念である。この他には、薙刀を使う舞もある。

 

演 目

(演目1)  比較的軽快な音楽で、獅子取りが3人付く。
祇園囃子  獅子取りは3人。
七五三  獅子取りは3人。軽快な演目である。
(演目4)  初め扇を使い、後に刀で獅子を射止める演目である。

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