秩父別ちくし獅子舞

伝承年・伝承者  明治38年。
伝承元  香川県。
 讃岐型。2頭立て。
獅子の形態  雄獅子と雌獅子それぞれに2人が入る。雄獅子は青色の胴幕、雌獅子は赤色の胴幕である。
獅子取りの形態  単独の獅子取りはいないが、太鼓を叩いている一人が、時折獅子をあやす。
囃子方の形態  大太鼓、小太鼓、鉦。
 
 讃岐の暴れ獅子と呼ばれる舞いである。太鼓のリズムに合わせて初めは雄獅子が舞い、次いで雌獅子、最後に2頭が共に舞う形 を取っている。笛が使用されていないため、曲の調子が分からないが、他の獅子舞と違った雰囲気を持つ。 

  現在、香川県内でちくし獅子舞と同じ舞いをしているところは、ないとされている。

 

秩父別総合文化祭にて
(『夫婦獅子』)
演 目
秩父別ちくし
獅子舞
(1)一番:まず雄獅子が舞われる。  (2)二番:雄獅子に次いで、雌獅子が舞われる。 (3)夫婦獅子:雌雄両獅子が舞われる。三曲とも区切れは見られない。

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